We are infix!since 1987 ~
良い歌や良いメロディが必ずしも高く評価される
ワケでもない。時代の先端を行く様なアーティストが
必ずしも売れるワケでもなく、それには運とか
タイミングとか様々な要素が要るとつくづく想う。
バンドを「THE NEWS」として立ち上げ
少しずつ形になり始めオリジナル曲も出来て
ライブをやってみたりレコード会社に聴いて
もらっているうちに福岡どころか久留米あたりまで
スカウト班の方々が来て下さる様になっていた。
当時いち社員、制作ディレクターだった方が
今では大手メーカーの取締役などになられていて
まだ現役でいる方も居てたまにお会いすると
とても懐かしくもやはり先に嬉しさが
込み上げて来るんよね。
福岡の喫茶店とかで、あーでもない、こーでもない!
とか議論したり、売り込みの話ししたり(笑)
その後、紆余曲折あり過ぎながらやっと
バンド名もinfixに変更してCDデビュー。
でもプロだから!ってプロデューサーや
ディレクターが言う事、選んだ曲や方針が
必ずしも売れるとは限らない。
事務所やメーカーから「何だこりゃ?」と駄作と
烙印を押された曲が大ヒットしたのを何度も
目の当たりにしているけんね。
だから作った年代とか、アレンジとか
本当にいい曲にはそんなの関係ないて想う。
実際に判断して曲を選ぶのはお客さんなんだもん。
この頃のTHE NEWS、アマチュアからプロになる、
或いはプロなりたての頃にも良い曲たくさん。
今回はそんな曲も6月のワンマンで演奏したり
改めて新曲としてレコーディングして聴いて
欲しいと思ってます。
リハーサルのリハじゃなくて、色んな意味合いで
リハ… ビリに近いところもあります。
気持ちも、身体の細胞まで全部入れ替えるような
気持ちで緑の中で呼吸してみたり。
この場所も(写真の姿は怪しいけどー汗)
代表曲『answer』のノルウェーの森に似た
雰囲気のメタセコイヤの森です(^-^;
自分を解き放ち、心も解き放ち、自由に
想いのままに歌い演奏できる自分に。
もう人から言われて何かを作る、演出する
年でも無くなりました。あとは運命のまま。
心が描いたままに、感じるままに。
バンド結成時のこういう写真やカセットテープを
聴きながら過去の自分、今の自分、未来の自分が
対話してます。
今はこういう時間や感覚も大事にしたい!と。
縛られ何かを奪われる様な心境から脱して
宇宙のエネルギーを感じてそこから湧いて来る
ものを素直に表現したいと思ってます。
みんな、会場も少し広めだから聴きに来てね!
infix vocal 長友仍世