大好きなアーティストの声を聴いているだけで
幸せになれる。心が落ち着き安心できる。
スティーヴペリー、もう歌わなくなって何十年経過
したか。そしてついにもう出る事はない、、と
思っていたファン垂涎、これこそ本当に本当の
「大望の!」である。誰もこのアルバムが出るなんて
思ってもみなかったから…サプライズ、プレゼントだ。
コレもサンタクロースからのプレゼントかな(笑)?
ダウンロードで買ってる場合じゃない。
ジャケットに込められた想いや関わったスタッフ、
ミュージシャンも知りたいし解説も読みたい!
なので国内正規盤をサンタさんからゲット!
好きなアーティストは丸ごと買います。
パッケージまでもが作品なのです。
もうかつての様な伸びやか過ぎる艶やかな
ハイトーンボイスの往時の感じはない。
だがまさに燻し銀とでも言うべきだろうか…
深く包み込む様な歌声にいつしか酔っている自分がいる。
しかも過去にリリースしたソロアルバムも
スティーヴが好きな世界観に走りすぎてある意味
コア過ぎて、パイロット曲(アルバムメイン曲ね)は
良いけど他はポップさとは無縁の独自の世界で俺には
あまりピンと来るモノもなかった。
残念ながらサウンドはそっち系かな?と思いきや
スティーヴの中には脈々と天才的なメロディーセンスが
内面にはしっかり構築されていたのだ。
華やかでなくていい、年齢や経験を重ねた大人の
聴取に耐えるこういうセンスの曲や音が聴きたかった。
中学生の時にバンドの洗練を受けた JOURNEY。
それまでは「ソロ」の歌い手を目指していた俺に
やはりバンドで音を出し歌を表現する事の素敵さや
バンドボーカリストの格好よさを教えてくれたのが
当時のJOURNEYのvocal スティーヴペリーだった…。
声もルックスもパフォーマンスも全てが好きで
来日公演は学生ながらにチケットを何とか買って
スティーヴ在籍時は全ての公演を見に行ったよ。
今はもうない、昔のコンサートホール?
九電記念体育館とかね!
本当に好き!聴きたいなら当然でしょう。
でも長年の無理が祟ったのか?なぜ喉を痛めたのか
あの時!の声が出なくなったスティーヴ…
もう、新しい歌を音源を聴く事はない、ほとんど
世界中の誰もがそう思ったでしょう。
CDはJOURNEYとしてもソロとしても全て聴いて
もちろん揃えている。
特に世界的に成功を納め未だに日本のテレビでも
当然の様にその曲もハイトーンボーカルも
メロディアスなサウンドも内面に健在だった。
集大成に向かっている重厚な感じがたまらない。
それこそ今だから表現できる歌の世界。
またスティーヴからたくさんの勇気や数えきれない
インスピレーションを貰いました。
きっと自分の音作りに影響を与えてくれる!と
しっかり確信しています…。
中学生の頃はホテルのカウンターまで追い掛けて
サインもらったり写真お願いして見事に
彼女と共に逃げられたり(笑)
失礼しました!とんだガキでした~(汗)
長友じょうせい vocalist