「ぎゃんよか!FMたんと」と喜びの声をあげ
夢の大牟田のスタジオから特番を生放送した
あの時から一年、この日を楽しみにしてました。
東京は嫌になるほどの晴天と暑さ、
故郷の筑後で起こっている災害など嘘の様で
ニュースもほとんど報道しません。
土曜日など3分ニュース程度の扱い。
まるで忘れ去られたような…
熊本地震の時の一瞬だけの過熱報道を
思い出して本当に虚しくなります。
これまででは考えられない様な災害が
いつ、どこで起こってもおかしくない時代。
防犯、防災もいつ自分のことになるかも
分からないから備えが必要なご時世、でも何か
他人の事は本当に「他人事」という時代背景。
熊本地震のこと、益城の事など聞く事はほぼ皆無です。
それでもボランティアの方々が集まったり
支援金の募金なども始まり、そのような
前向きで故郷に向いた温かい話題に触れると
とても有り難く想います。
テレビは視聴率優先で必要な情報はネットで手に入るくらい。
ネットもどこまでが事実なのかは定かではない。
こんな時にやはり地元コミュニティーFMの
存在の大きさを改めて感じます。
ラジオは今やスマホやパソコンでも聴ける
より身近な媒体になっているのです。
自分が聴きたい地域、地方の番組も聴けます。
FMたんとはアプリさえダウンロードしておけば
24時間年中無休でお聴き頂ける便利さです。
夢だった地元局の開局、その一周年記念、、
放送はもちろん、今回は新曲も用意してホールなので
ご年配の方々も楽しみにされていただけに
非常に無念です。災害も悲しい、帰れなかったことも…。
これから自分に出来る事は音楽も番組も呼び掛けも
何でもやりたいと思います。
FMたんとアプリでより多くの皆さんに番組も
聴いて頂けるように頑張りたいと思います。
また、近々、FMたんとに帰って一発逆転1周年!
「ぎゃんよか!FMたんと」リターンズをやりたいです。
この想いは15日 16日の大牟田 港まつりで
思う存分、発揮したいと思います。
10月14日のinfix one-man liveの準備もしながら。
指折り数え帰る日の用意もしたいと思います。
今回は32年振りの大牟田文化会館で
しかも新曲を予定していたので本当に残念でした。
今回の災害で身近な人も被害に遭っています。
家や土地を失くした人も。心が痛い。
荒れた有明の海の景色は更に胸に刺さります。
自分に何が出来るか分かりませんが音楽家や
ラジオDJとしてやれる事を精一杯やりたい…。
お会い出来る日を楽しみにしています。
待ってて下さった皆さん本当にごめんなさい。
その分、また次のライブで良いパフォーマンスを
披露できたら!と想っています。
infix 長友仍世