アルバム「帰郷~おかえり~」第2版が仕上がって到着しました。
これから通販、ほか全国に旅立って皆さんの手元に行ってくれると思います。
何度も大牟田に帰ってジャケット写真も撮影し、自分自身とも向き合ってみました。
そうして出来た音、ジャケットがやっと盤になりました。
最初にソロアルバムを出すときに「ロックアルバム」というのを一番に考えましたが、
子供の頃から「いつかオカリナやバラードの詰まったホッと出来る
ヒーリングアルバムを作って出してみたいなぁ~」という深い想いがあり、
特に故郷への想いも強くなって、ロックはinfixとして、自分はヒーリングアルバムを作ろう!
そんな気持ちでこのアルバムを制作しリリースしました。
お陰様でそのアルバム第1版も完売し、第2版はより多くの世代に、性別や好みも超えて
聴いて頂けるように演奏もより生のサウンドにして、オカリナも更に吹きこんで練習したものを
聴いて頂けるようにあえて手間暇を加え全てリニューアルしてレコーディングし直しました。
人の痛み、苦しみ、哀しみ…それを背負って生きる事、命ある限り、生かされている限り懸命に
命を輝かせる事、、そんな事を心底学んだ数年でした。
人の本当の温もりも優しさも、今更ながら心底から思い知らされました。
そんな日々、深い想いと経験の中から産まれたのがこの「帰郷~おかえり~」でした。
この数年、特に『零時の扉』(松本零士先生のテーマ・ワーナーミュージック)以降は
色々な誹謗中傷の嵐、営業妨害もあり、あろう事かinfix本体の動きにも影響、支障が
出るほど辛く厳しい暗闇の時期を過ごして来ました。
「公式なテーマソングではない」「奴らは傍若無人だ」「CDを買わない、ライブに
行かないようにしよう」…
それは人生や人格をも否定するようなネットいじめというレベルを超えたものでした。
中には肖像権に抵触したり人権を侵害するものも含まれていました。
ある事ない事ではあく、無い事ない事を面白おかしく。
メンバーやスタッフ、そして励ましてくれる仲間やファンが居なかったら
とうに音楽を辞めていたと思います…。
もはやミュージシャン人生に幕を降ろさなければならないような事態でした…。
ただ、身近な友人や親友、スタッフはじめ真実を知る人々はみんな残ってくれて、
だからこそソロアルバムの制作やライブ、イベント活動が出来ました。
自分の真実を知っていて、infixのすべてを知って応援してくれる仲間や数少なくても
信じて応援してinfixを愛してくれる人々がいてくれる事がどれだけの励みになったことか。
もはや売れる売れない、人の評価がどうの、、そんな事は関係なく、自分が
表現したい音や想いを込めた作品に仕上げました。
第1弾はロックが好きな世代にも聴いて頂けるようにバンドサウンドとオカリナの
融合を試みました。完成した時は「もう引退してもいい」と思える様な感動でした。
演奏陣にもMTM BANDの小林巨実氏をはじめ素晴らしい方々が参加して下さり、
エメット山﨑先生のリアレンジやミックスも聴き所となっています。
もう、1ミリ単位で音を聴き込んで、多分、僕とエメット先生は何千回と麻痺するくらい
聴いて納得の行くまでレコーディングし調整しました。
優しく、しかし芯の通った凛としたアルバムになったと思っています。
オカリナの音色、管の響きの違いやさらに円熟した演奏など、前作には入れられなかった
ボーナストラックと共に楽しんで頂けたらと思います。
事務所で今回もまた特典付き、サイン付きの通販を行っております。
もう多数のご注文を頂き、本当に有り難く思っています。
問い合わせ、お申し込みは:
shop@infixweb.com
僕の心にサインや指紋まで付いて(笑)皆様のお手元にお届け致します。
今回はキャンペーンも行いますのでより多くの方々に広がるように
各地各局へのリクエストなども宜しくお願い致します。
このアルバムを引っ提げて各地を回り、皆さんとお会いするうちに
より多くの方々に聴いて頂きたい!という想いが沸々と湧いて来ました。
10月の下旬にはまず第二の故郷の東海地区での
キャンペーンを行います。
10月23日の金曜日には名古屋HMV栄でインストアライブも予定しています。
どうかキャンペーン、リクエストなどご支援宜しくお願い致します!
今回もAmazonや大型CDショップでの取り扱いもあります。
最初に宣言したみたいに、むやみに新曲、新譜を出すのではなく、
演歌のごとくこの一枚のCDを浸透するまで頑張ろうと思っていて、
あえて第2版を作りました。
ひとりの時、疲れた時、無になりたい時、ドライブの時・・・
友達や家族、恋人のように傍に置いてもらえるアルバムにしたいと。
どうか僕の分身とも言える、「故郷」をモチーフにしたこのアルバム
「帰郷~おかえり~」を更に宜しくお願い致します。
infix 長友仍世