いよいよ、ライブです!!
…なワケです。今回は告知期間も短くサイトやSNSで呼び掛けたくらいで後追いで知った方々も大変多く、申し訳なく思っています、本当に失礼しましたm(_ _)m
でも目的は「まちなかシリコンバレー」ば盛り上げて皆さんにその事業をもっと知って頂く事と「まちコン」が入る銀座通り商店街ば盛り上げることやったけん…諸々お許しを~。
もちろんロックも叫びたかったけど、ご年配の方々や小さなお子さんも大勢やったので、ミディアムな『ROUTE208』やオカリナ曲や『answer』などなどをメインに、あとは大牟田にまつわる曲など演らせて頂きました。記念の年に『WINNERS FOREVER』も…。
久っさしぶりに親父に母ちゃん、親戚から近所の方々、歌を習った先生、中・高校の先生、また先輩に同級生に後輩にバンド仲間に、地元ボランティアで活躍してる方、身重な臨月のメディアの関係者、市役所の皆様などなど… 皆さんわざわざ~わざわざ駆け付けてもらって、足向けて眠れんけん立って寝らなイカンくらい恐縮しつつ感謝しつつのライブでした。
何かライブよりMCや講演(トーク会?)の方がウケてたので本業の音楽に大きなプレッシャーが(笑)!
一番ピッタリサプライズは前日もFM佐賀の番組に生放送で出して下さった木原慶吾大将が突然来場された事(@_@)
大牟田からバルーンフェスタを観に行ってる人も多いので「あの人は木原さんやろ?」とか特に後から気付いた人から色々聞かれまくりました(笑)
やっぱり話題に。大将がいらっしゃるならスピリッツさんの『FLY UP TO THE SKY』(バルーンフェスタのテーマ)でもジョイントさせて頂きたかったです。意外に得意?なんですけん(笑)でも木原さんはこの歌を俺と歌ってくれません~なおさら歌いたかワケです。
翌日はベースの堺ちゃんもご来場!何も言わないで、やる事はやって、黙って気を遣わせない…九州男児やなかですか~。
でも、ここにたどり着くまでは色々あってね…
来た人は分かるばってん、ステージが無い!! そう、地べたやった。警察署の担当が「緊急車両が通られんけんダメ」て言うたらしい。CD販売のテーブルやらブースひとつ申請せんとイカンって。あり得ない事情がありました。
かくしてワタシ、アマチュアの時もなかった人生初の路上ライブとなりました(^_^)//
でも思い出の銀座通り商店街で歌わせてもらうけんマグロ解体ショーの流れでそれはそれでとても楽しくて交流も出来てホントに良かった。
通りすがりの方々も温かかったし先生に仲間にって、、胸が熱くなったばい。
大牟田のデパート跡地の前で歌ったけど、その松屋デパートにはそりやぁ沢山の著名な芸能人が来たりキャラクターショーも本物が来たけんね。そこで歌えるのがミュージシャン冥利に尽きる幸せでした。キカイダーのジロー、伴さんとの初の出会い、榊原郁恵先輩との出会いもここやった。スペクトルマンも来たな(笑) 漫画家の水木しげる先生にもここで鬼太郎の絵を描いて頂き、後年、そのお話しをさせて頂いた。思い出がいっぱい過ぎる場所。
晴れ渡る春の心地良い大牟田の空に歌声もハープもオカリナの音色もグーッと吸い込まれて行きました。
生きてる、そして俺はこの町で産まれこの町が好きでこの町の土に還るんやなぁ~ってしみじみ感じながら歌った。気恥ずかしさがいつの間にか感慨に変わり懐かしさや刹那さがこみ上げて来た。
俺を送り出してくれた先生方や初めて聴いてくれたお爺ちゃんお婆ちゃん、子供たちの反応や後の感想がとてつもなく嬉しかったぁ…。CDもドタバタ販売でしたが皆さんに手にして頂きほとんど無くなってしまいました。
あくまでも地元をモチーフにそれぞれの心の故郷を描いたアルバムなので、世代を問わず聴いて頂けて嬉しい限りです。
市役所の課長さん方も、またラジオを聴いて来た!という方々、やんちゃしてご迷惑を掛けた先生方や…いやぁ、地元は全てバレているので格好のツケようがありません…(・_・、)
(大牟田代表する司会者すがさん&じょうせい)
また、二日目はトーク会(講演会)のみの予定でしたが、一日目を知らなかった方々もいらして下さり、銀座通り商店街さんの計らいもあり、急遽ライブも演らせて頂きました。
二日目は豪華!司会つき(笑) 司会は大牟田近隣のイベントはこの方!という夏祭りなどでもお馴染み、すが愛絵さん。夏祭りでご一緒させて頂いた事もおりますが、自分的には非常に息の合った凸凹コンビ?で今や大牟田名物、風物詩だと思っているのですが(笑) キレイなすがさんの容姿と司会、そこに余計な長友の突っ込みボケが大牟田らしい?と(^^;) スミマセン!
二日とも晴れ渡る空、心地良い空気、人々の笑顔があふれ広がる歌声とオカリナに生かされている喜びを感じました…。知らなかった~聞いてないばい!!と後々からたくさんの声を事務所や実家にまで頂戴し、、次回のライブがあったらもっと皆さんお知らせ致しますのでどうか懲りずに会いに、聴きに来てやって下さい。自分が産まれた(産院)所で歌わせて頂く、この様な事もあるのだ…と人生の摩訶不思議を感じたのでした「感謝」。
音響や仕切りも勝手知ったる方々でイベント自体も全部楽しめました。
あ、ファンの方や地元の方から教えて頂き「広報おおむた」(生活アンテナ)に久しぶり大牟田大使の活動?暴走(笑)?を掲載して頂きました。これから続くライブやイベントにも、番組にも張りが出来ました。
入手して見て下さい。写真と別に記事も…市役所の方々ももっと動き易くしたいと市民とさらに距離を縮める努力をされています。様々な取り組みも、情報発信の一助となり、社会保障、福祉や医療も共に解決し共に町全体を良くしていこうという動きが大切やと思っています。
「まちコン」を機縁に僕も責任ある情報発信や故郷への貢献を誓いました。
Web版はこちら:http://www.city.omuta.lg.jp/kouhou-web/14-04-01/seikatu.htm
(LIVE PHOTO:S・KOYANAGI)
追記
ステージの設置を許可しなかった現在の警察。
これに象徴されるのが縦割り行政やしがらみの根深い弊害です。
町中の人が一様に言ってたばってん、銀座通りで緊急車両が通るのをかつて見た事がない!って。万が一、何か起こったらステージはすぐ撤去するし、テーブルだって避けるよ。そげん四角四面な建て前を言よるけん夏祭りの警備にしても市民と隔たりがあって信頼関係が築けんとたいね。夏祭りん時も警察優先やな!て思った。警察に消防に、、それも縦割りの弊害。
いらんネズミ捕りやら交通取り締まりやら点数稼ぎはよかけん、もっと市民と共にあって欲しい。俺らが改造バイク愛好会の頃はお巡りさんももう少し人情があったもんね。叱られても「俺らが悪かったかな」って。話せば分かる人が多かったし協力もしてくれた。
私は行政も企業も各種岩体も警察、消防も、本当に余計な縦割りや古い慣習、馴れ合いが街の復興や再建、様々な行事やイベントに於いても弊害になっていると兼ねてから思っています。
立場を超えて手を取り合い話を積み重ねて行かねば町の過疎化の速度には復興は追い付きません。。。