【峰裕司が歌う、infix 長友仍世初の演歌歌謡書下ろし作品「哀郷歌」がインデーズシーンで評判になり遂に発売から5年をかけて2013.8.7にメジャーリリースとなりました!
故郷宮崎を舞台に残した父母に対して、上京してもふがいない自分を戒めたせつない内容となっています。ぜひ皆さん応援お願いします。】弊社 社長コメントより
演歌、と言っても僕の場合は新感覚の「ニュー演歌」とか呼ばれていますが、ロック、ポップを聴いてきた世代の方々にもスゥーっと入って行く歌詞、歌謡メロディーがあっていいじゃないか?というのが出発点でした。
『哀郷歌』(峰裕司さん)、『地図のない旅』(つかさかずきさん)どちらもカラオケで自分が歌っていても気持ちいい!と想える曲です。なにせ10代でスカウトされた時は「お前は演歌がいいぞ、じょうせい!」と言われた原点がありますから(笑)
峰裕司さん(出身は宮崎・同じ九州)に楽曲提供をさせて頂いた『哀郷歌』は地元九州は宮崎を題材に、都会に出て来て荒波にもまれ、親父、お袋、仲間やふるさとの本当の大切さに気付いた人間の心情を唄った曲です。これを哀愁を込めて峰さんが淡々と、人生の機微をよく分かった円熟した大人の目線で語るように歌って下さいました。
インディーズシーンでじわじわと歌われ話題になっているのは知っていましたが、ついにメジャーレーベルからリリースされる事になったようです。僕の友達は口が良いので 「お前はロックより「哀郷歌」の方が全然よかぞ!」と言ってくれるくらいで(笑)
8月7日にユニバーサルミュージックから全国発売になり、ファンクラブほか先行予約も始まるようです。僕も新しいリマスター版を事務所で聴きましたが、とてつもなく切なく故郷や親が、友達が恋しくなて母ちゃんや友達に電話してしまいました。自分には出せない哀愁が峰さんの歌声にはあります。寺尾聡さんの「ルビーの指輪」のような感じでしょうか・・・。
僕は作者ですが僕が歌うと感情が入り過ぎたり、表現が押し付けがましくなる。それを自然体で表現して自分の経験値として歌える余裕が峰さんの歌の強みではないかと思います。
CDはサンプルは要らない、僕は自分が聴くCDは買います。そして自分のライブラリーに入れます。
でないと楽曲にも歌い手にも失礼だと想っています。お金を出してでも欲しい!と、所有してもらえる音楽を届けるのが音楽屋の仕事だと考えていますから。聴いた瞬間に「買いたい、早く欲しい!」と想いました。
皆さんも聴いて判断して、手にして下さい。全国のCDショップへのごく少ない推薦曲にも選ばれたそうです。
「ダメやったら次の曲!」となる時代に、この曲で勝負したい、この『哀郷歌』そしてC/Wのしっとりと聴かせる『ひとり夢』(コレもカラオケで歌うと気持ちが良いのです!)に懸けてこだわって歌い抜く今の歌手に足りない強さや熱さを持った九州男児が峰さんです。この姿勢は同じ歌手として見習わなければなりません。
地道に、しかし確実にやってきた峰さんの集大成的な新 『哀郷歌』をぜひ聴いてご支援下さい。
詳しくは峰裕司のHPまで:
http://mineyuji.web.fc2.com/
齢を重ねた大人はもちろん、結婚をして子供をもった若い世代にも、離れてみて大事な何かを見つけた人、、ぜひ聴いて欲しいと願っています・・・。