この前、悲しい夢を見て飛び起きた。infixが解散する夢。俺は命ある限りinfix、解散も休止もしない…。
しかし、あまりにリアルで悲しいストーリーに驚き
目が覚めた…
メンバーで25年のミーティングしようという時に。
改めて自分にとっての音楽とは、そして
infixというものの存在の大きさを感じる。
infixは自分の人生そのもの。
他人の評価などどうでもいい。
いや、どうでもよかったのだ。
俺たちが出会って今日まで描いてきた夢も
歩いて来た道も全てが大切な生き様なのだ。
描いた曲もそこに込めたメッセージも
ありのまま、等身大の自分たち。
一緒に夢を見てくれる人が僅かでも居てくれれば
それでいいんだ。万人に好かれようなんて思わない。
しばし魔法の国で現実から離れて異次元の
世界にドリップできる魔法の音楽を届けたい。
そんな想いで30年前に始めたのがこのバンドじゃないか…。
ライブでも小さなイベントでも、それがラジオでも…
みんなを少しの時間でもどこか違う素敵な場所に
連れ出したい!って想ってる。
時にそんなMCをライブ中にして来た様に思う。
時計の針は止める事も巻き戻す事も出来ない。
その瞬間瞬間を切り取って素敵な想い出にしたい。
少しでも夢を与えられる様なバンドになりたい。
そしたら今度はinfix ワンマンライブの最中に
大失敗する夢を見てまた驚いて目が覚めた(汗)
いつでも真剣勝負なんよね、infixに対しても
音楽ってモノに対しても。
ラジオもそうだけど少し楽や手抜きってのが
出来たり、計算ってヤツができたらもっと
モンスターバンドになれてたかな~って。
メンバーに申し訳なく想う事もしばしばだった。
不器用は不器用なりに表現することがある。
必要な時にいつも俺らの音楽や番組が
みんなの側に居ますように…。
もう冷や汗かく様な悪い夢はいいよ!
みんなに夢の魔法を掛けられる力がほしい…。
長友仍世 infix