世界に羽ばたく「有明新報!」の一面に掲載して頂きました!!
(有明新報さんの取材風景の取材?!)
ラジオでもお馴染み、大牟田ではどの新聞よりも読まれている有明新報に新譜『帰郷~おかえり~』の記事を掲載頂き、僕も家族もビックリ仰天しました(^_^;)
デビューからずっと取材して頂いてますが、一面は相当な犯罪を犯すか名誉市民にでもならない限り載りませんから…ハイ。
7月31日は早朝から電話が鳴って、「両親に何かあったばいー??」と ヒヤッとしました(苦笑)。
とにかく各方面から連絡を頂き有り難いやら恥ずかしいやら…僕としては全国紙に載るより嬉しいかもです。
我らが有明新報は戦後のまだ物資が乏しく物品の配給さえ行われていた頃にも発行され、いかに往時の大牟田という町が石炭を背景に隆盛を極め、新報が重要な役割を担って市民と共にあったかを雄弁に語る材料にもなっています。町になくてはならない存在なのです。大牟田に居たときは全国紙の前にまず「有明新報」でした。
今回の初ソロアルバムは、地元をモチーフに地元で作った曲をメインに収めたアルバムだけにやっぱり地元で聴いて欲しいという想いが強くあります。小学生の頃からやりたかった土笛とバラードと、、infixも長友じょうせいも知らない方々にも聴いてもらうキッカケになればと想ってやみません。
取材をして戴く一方で、逆に有明新報の歴史や地方都市を支える新聞、マスコミのあり方など、この紙面に懸ける熱い思いを聞かせて頂き、こちらが勉強になりました。行政や町の有識者と言われる人たちだけでなく、一般の市民に情報を届け問題を提起して行く事の大切さ、新聞の担う役割の重要性を考える機会になりました。今の様にネットでなんでも情報が飛び交い過ぎる世の中だからこそ、責任を負って形になって残るメディアの重みを教えて戴いた貴重な時間でした。読み物は残る紙面、書籍でないとダメだという僕には特に有意義なインタビューと逆取材でした。
自分もまだ知らない故郷の重要な歴史や、これから故郷がどこへ向かおうとしているのか、、ヒジョーに内容の濃い出版物なども出ているので、自分史を知る為にもそういった形ある書物にもっと触れたいという思いを強くさせられました。
大牟田という街は全国の地方都市が抱える様々な問題、課題を全て内包したような都市です。若者の受け入れ、定住に向けた施策、新しいエネルギー問題から近代化遺産登録などなど これからの都市モデルの在り方を成功体験として発信して行けるような町になって欲しい!と故郷に希望を持っています。
俺っどんが故郷ならばきっと出来る!て想いながら自分もその実現の一助になるような音楽、文化活動をして行かんとイカン!と誓いを新たにする根っからの筑後人、ワタシ 長友仍世でした。。。
永久保存版の2013年7月31日付けの世界に羽ばたく「有明新報!」ばいっぱい事務所に取り寄せなイカンですばい!!
ちなみに後日、8月5日の有明新報のコラム【こだま】に「夏になると」というタイトルで、、取材の取材の写真に写っているK記者さまが僕のことを書いて下さいました。ぜひともご一読頂きたいコラムであります。これは個人的にヒジョーにヒジョーに嬉しいです!!
こういう記者の方々が日々カメラとペンを持ち取材に飛んで記事を追って書いていらっしゃると想うとさらにこの新聞がありがたいモノだと感じられるワケです。。。
長友仍世 大牟田市白川町